プロデューサーのイワセです。
リングベアラーやフラワーガールの子たちの表情っていろいろでいつもワクワクします。
フラワーガールの子たちは、自信満々に歩いていくことが多いですが、小さい男の子がつとめるリングベアラーの表情は大体カチカチで、無事に役目をつとめた時は、目一杯安堵の表情を浮かべますが、その姿が本当にかわいい。時には牧師さんにお母さんのところに行っていいよって言われて、走ってかけつけたり、何を言われてもカチカチで固まっていたり、挙式のはじまりのムードを一気に笑顔に包んでくれて、とても頼もしい存在です。
彼らのリハーサルほど本番と全然違うものになることはないですよね。どれだけリハーサルをしても、本番になると全然違う行動をしてしまう。それがまた新郎新婦をリラックスさせてくれる。冷や冷やするのは大体彼らのご両親で、どうにもこうにも固まって動かなくなってしまったリングベアラーの子を、しびれをきらせて抱っこして一緒にバージンロードを歩いてしまうお母さまもいらっしゃったり。
以前、つとめていた会社ではリングベアラーやフラワーガールをつとめる年齢に制限をかけていましたが、アメリカのブライダル業界で基本をまなんだぼくにはそれがとてももったいなく感じていたので、弊社ではもちろんカップルのご希望があれば年齢制限は一切なし。
こんなに頼もしいムードメーカーはいないですしね!
Comments