イワセです。
ロサンゼルスのウェディングといえば、真っ青な空の下にこれまた真っ青な海をバックに写真撮影っていうのが、日本人の方のイメージかもしれません。
でも、このキャンドルライトのウェイフェアーズチャペルに一目惚れされた花嫁さまは、真っ青な空と海ではなく、夜の結婚式を選ばれました。
それでも、どうしても、せっかくのロサンゼルスだから青い海と空も捨てがたい、そんな想いをかなえさせていただく為に、挙式前の明るい時間帯にビーチでのフォトセッションを行うことをご提案。お二人は真っ青な空とビーチでの撮影の後、ホテルに一旦戻ってしばし休憩をとっていただいて、ホテル内での撮影を行い教会へ向かいました。教会にご到着された頃すでにあたりは暗くなり始め、挙式が始まったころにはキャンドルがとても素敵に輝くナイトウェディングが実現。
この日はクリスマス翌日ということもあり、真っ赤なポインセチア、天井からつらされたクリスマスリースがチャペル内を彩ってクリスマスシーズンのウェディングにとってもふさわしいウェディングが実現できました。
ゲストなしのお二人だけの結婚式。通常バージンロードはお二人で歩かれるか、お一人で花嫁さまが歩かれるかの選択になります。ところが、カップルにバージンロードを花嫁さまをエスコートして一緒に歩いて欲しいと突然のご指名のリクエストをいただき、とても驚きましたが、何よりもとても光栄な出来事でした。さすがに、これまでに花嫁さまとバージンロードを歩いてエスコートするなんてことは数える程度しかありません。
私にとっても決して忘れることのできない1日となりました。
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